Entries

【共有】スウェーデン大使館がガバナンス支援の一環でUNAC支援

スウェーデンの支援。

長年モザンビーク社会と付き合っているだけに、どこをどう支援すべきかよく分かっています。「ガバナンス支援」の一環として、人権組織と若者組織を応援するだけでなく、このタイミングで農民組織(UNAC)を支援しているところが、「ドナーとしていつ何をすべきか」「何をすべきでないか」を熟知していることが良く分かります。

スウエーデンはモザンビーク政府のガバナンスが悪化した際に援助を停止しています。
また、農村開発についての研究・議論を奨励し、政策提言・改善につなげるために、モザンビークの研究所(Observatorio de Meio Rural)の活動も支援しています。

社会を熟知し、政府だけでなく市民社会や研究者など幅広い人脈との交流の中から、派手さはないものの、「痒いところに手の届く」社会に良い影響のある援助を、コツコツと続けてきたスイスの姿勢を、日本も見倣いたいものです。

UNACのサイト
http://www.unac.org.mz/
OMRのサイト
http://www.omrmz.org/


=====================================
スウエーデン大使館は、UNACの独自の本部に協力
"Patrocinada pela Embaixada da Suécia União Nacional de Camponeses com sede própria"
=====================================
CanalMoz
numero 1107 | Maputo, Sexta-Feira 13 de Dezembro de 2013

Maputo (Canalmoz)
26年前に創設されたUNAC(União Nacional de Camponeses)、小農らの状況改善のため闘ってきた農民組織は、木曜日に新しい事務所をスウエーデン大使館から提供を受けた。AGIRプログラムの下での、インクルーシブな責任あるガバナンスのアクションを支援するためである。

建物は、2階建てで、850,000米ドル(8500万円)かかり、農業省の向かいに位置する。
駐モザンビーク・スウエーデン大使Ulla Andrénは、UNACがこの建物を有効に活用し、組織として強化されることを期待していると語った。

スウエーデン大使は、「このような支援は、より公正で平等な社会を実現するために最大の役割を果たそうとする民衆の闘いにおいて、非常に重要である」と述べた。

UNACの事務局長Luís Muchangaは、この新しいステップが、小農らの抱える問題によりよく対応し、農業政策に良い介入を行うために必要不可欠なものと信じていると述べ、「団体独自のスペースを得たことで、我々はよりよく考察し、自らの計画を前に進めることが出来るようになるだろう。このスペースは、主権を意味する。農民が自らの暮らしをどう発展させられるかを考える場所として、国の農業政策をより良く分析する場所として、である。」

モザンビーク政府を代表し、農業省常任書記長 (permanent secretary)のDaniel Clementeは、UNACについて、モザンビークの農民組織として最大の規模を持ち、(国民の)食料安全保障を保障し、余剰を生産し市場化するため土地を耕す小農らの大多数を代表する組織であるとの確認を行った。

そして、UNACが、政府との必要不可欠かつ恒常的な対話の特権的パートナーであると強調した。

スウエーデン大使館は、AGIRプログラムを通じ、人権リーグ(Liga dos Direitos Humanos)と青年議会(Parlamento Juvenil)の建物の修復の支援も行っている。

スポンサーサイト

Appendix

最新記事

カテゴリ

プロフィール

MozambiqueKaihatsu

Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR