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【市民社会来日】JBICに天然ガス開発融資中止を訴える

2020年1月28日に、モザンビークから環境団体が来日し、日本のNGO関係者とともに、JBIC(日本国際協力銀行)を訪問しました。JBICは、現在、三井物産やJOGMECがモザンビーク北部カーボデルガード州で進める「天然ガス開発」への巨額融資を検討しているところです。
これに対し、環境団体は、以下の理由から、天然ガス開発プロジェクトの撤回と、融資の断念を求め、JBICにメッセージを届けました。
●土地収奪、漁場収奪
●森林破壊
●温暖化を促進するガスの排出量10%以上の増加
●武装集団による攻撃の激化
以下、メッセージをお読み下さい。
動画はこちらから→https://www.youtube.com/watch?v=0JeDwzd8Cz8
私は、ディプティと申します。モザンビークの環境NGOであるFOE/環境正義(JA!)で働いています。
今日は、東京のJBIC(日本国際協力銀行)のオフィスに来ています。
私たちは、JBICにモザンビークの天然ガスのプロジェクトに関与しないでほしいと伝えに来ています。
天然ガスが、モザンビーク北部の沖合、カーボデルガード州で十年前に発見されました。
JBICは、日本の三井物産、東京ガス等の企業やNEXI(日本貿易保険)、そして世界中の融資者や企業と共に、「天然ガス・ラッシュ」に関与しています。
私たちがここに来ているのは、日本の政府に対し、「モザンビークの天然ガスにノー!」という世界の人びとの側に立って下さい、と呼びかけるためです。
また、この天然ガス・プロジェクトのために土地を追われたカーボデルガード州の人びとの側に立って下さい。
地元の漁民は漁場を失い、人びとは農地を奪われ、海へのアクセスを失っています。
今、気候変動の深刻な被害が生じています。オーストラリアでは(森林が)燃え続けています。モザンビークでは、去年サイクロン・イダイが何千人もの犠牲者を出しています。
このような段階にあって、我々は(二酸化炭素を排出する)如何なる化石燃料の事業も、世界のどこでも、日本でも、モザンビークでも、融資すべきでありません。
もちろん、モザンビークの人びとも電気は必要です。しかし、私たちは、コミュニティでの再生エネルギーの選択肢を求めており、次の時代のエネルギーとして望ましいと考えます。
今日ここにいるのはそのためです。JBICに「モザンビークの天然ガス事業に融資しないでほしい」、「その事業に関与しないでほしい」、と伝えに来ました。
化石燃料の開発(による温暖化ガス排出)によって、さらに多くのモザンビークや世界の人びとを殺さないで、と。
モザンビークの天然ガス開発をストップして下さい。
今すぐストップして下さい。
(2020年1月28日、JBIC前)

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Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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