fc2ブログ

Entries

民衆会議3日目【緊急報告会】の動画公開

UPLANさんから3カ国民衆会議3日目(11/22)【緊急報告会】の動画公開のお知らせを頂きました。

モザンビークとブラジルの発言者の動画はポルトガル語のため削除されていますが、日本のNGOと外務省・JICAの白熱のやり取りをぜひご覧頂ければと思います。

******
20181122 UPLAN【緊急報告会】日本とODA/投資:モザンビーク北部で何が起きているのか(抜粋)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=22&v=qhaN12Jsk9o
******

特に注目は、以下の点です。

■13:00〜:国連総会での「小農権利宣言」への日本政府の棄権に関する外務省からの説明(国際協力局国別開発協力第三課井関至康氏)
■16:20〜:日本のNGO(JVC渡辺直子氏)によるJICA資金を使った現地市民社会への介入・分断活動に関する説明(with JICA文書)
■27:50〜31:10:これへのJICA農村開発部(宍戸健一部長)の説明(*含む:モザンビーク市民社会をプロサバンナへの立場ごとに4つに色分けをした地元コンサルタントのレポートをJICAが最終承認した事実を認めた)
■31:10〜36:05:JICAがこれまでマスタープラン関連で使った資金(7億円)の内訳に関するJICA農村開発部部長、浅井誠課長の説明(含む:現地NGOに2200万円の契約を行ったことの確認)
■37:00〜38:28:政府側のプロサバンナは計画段階というこれまでの説明の一方で、JICAはプロジェクトで成果が上がっていると主張したことについて、モザンビーク市民社会の疑問に対するJICAの回答(宍戸部長、浅井課長)。
■38:28〜43:26:プロサバンナを通じて融資・支援する地元のアグリビジネス企業(マタリアMatharia Empreendimentos)による土地収奪が起きている点についての日本のNGO(JVC渡辺氏)による説明に基づくJICAとのやり取り
■43:00〜45:00:情報の不透明性の問題。モザンビーク地方行政裁判所での訴訟の件。日本のNGO(JVC渡辺氏)と外務省(井関課長)とのやり取り
■52:00〜54:00:会場からの外務省・JICAへの質問の紹介と外務省(井関課長)とJICA(宍戸部長)からの回答
■55:30〜57:25:外務省による最後の説明。モザンビーク農民らが帰国後に人権侵害にあわないように外務省として何をするかに関する外務省井関課長とのやり取り。(*最終的に、モザンビーク政府への申し入れを約束)
■57:30〜1:00:00 :JICAによる最後の説明。反対の声や地方裁判所での敗訴があっても事業を進めるのか否かに関するやり取り(宍戸部長)
■1:01:00〜:河野太郎外務大臣の指示(反対派を含む意思決定プロセスの重視)が現在も活きているかどうかの確認(外務省井関課長の同意)
■1:02:30-1:04:05:日本のNGO(JVC渡辺氏)からの最後のまとめと参加者へのメッセージ
スポンサーサイト



Appendix

最新記事

カテゴリ

プロフィール

MozambiqueKaihatsu

Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR