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【参加募集】3カ国民衆会議オープンイベント (11/20)

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3カ国民衆会議オープンイベント
2018年11月20日(火曜日)18時ー20時@聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ

「日本の私たちと今世界で「大豆」をめぐって起こっていること
ーアグリビジネスによる油糧・飼料作物栽培の環境・社会的影響と住民の抵抗」

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私たちの暮らしに欠かせない「大豆」。

「大豆」というと、お豆腐やお味噌を思い出すかもしれませんが、私たちの目からは見えないところで大いに使われています。たとえば、大豆油が食用油として使われているほか、油を搾った後の大豆粕は家畜の飼料として使われています。

実は、世界で生産されている「大豆」の大半は、油と飼料として使用されています。その多くが遺伝子組み換えのものとなっており、工業的な大量生産のため、広大なプランテーション(農地)でモノカルチャー(単一作物)栽培が行われています。

大豆は「油糧作物」とも呼ばれ、同じく「油糧作物」として近年注目を浴びる油ヤシ(オイルパーム)とともに、その栽培にあたっては、多くの企業が、世界中で森林伐採や土地収奪(ランドグラブ(*))などを行っており、環境面でも社会面でも深刻な影響をもたらしています。

世界に先駆けてランドグラブ現象に警鐘を鳴らしてきた国際NGO・GRAINは、これまでアジア、中南米、アフリカにおける「油糧作物」のモノカルチャー栽培のための土地収奪の問題に、コミュニティの住民とともに取り組んできました。とくに、油ヤシ栽培が急速に広がりつつある中央・西アフリカ地域で、被害コミュニティや女性が、別の国のコミュニティや女性に出会うことで、互いに課題や戦略を学び合い、共通のキャンペーンを形成する運動を支援してきました。

今回のイベントでは以上の活動成果を紹介するとともに、来年度の最終成果報告会に向けた事前学習の機会としたいと思います。そこで、今年度は、GRAINのパートナーでもあるブラジルの専門家や市民団体を招き、まずは日本との関係の深い「大豆」をめぐって世界で何が起きているのか、そしてその主要な生産地であるブラジル・セラードの地域社会で何が起きているのかをコミュニティの側から具体的に紹介することで、広い層の皆さまに「油糧作物栽培」の問題に関心を持っていただく機会にできればと考えています。

日本との関係が深いセラード地域から関係者が来日するのは初めてのことです。また、同じ時期に、食と農の問題を日本・モザンビーク・ブラジルの3カ国の民衆で話し合う「3カ国民衆会議(*)」も開催されますので、あわせてご参加いただければと思います。

【日時】2018年11月20日(火)18時ー20時
【場所】聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ 4-2教室
【定員】60名
【資料代】1,000円(学生無料)
【お申込み】下記のサイトに11月14日(水)までにお申込みの上、直接会場にお越し下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/fd8113d5591586
【式次第】
18:00-18:05 開催趣旨 「GRAINの取り組みと本イベントの趣旨」
(渡辺直子 日本国際ボランティアセンター)
18:05-18:20 報告1「日本の私たちと世界の大豆」
(平賀緑 立命館大学非常勤講師)
18:20-18:45  報告2「グローバルな油糧作物栽培の過去と現在 」
(ジアナ・アギアール リオ連邦大学大学院/FASE)
18:45-18:55 質疑応答
18:55-19:20 報告3「ブラジル・セラードにおける環境・社会的影響と住民の抵抗 」
(イゾレッチ・ウィシニエスキー セラードを守る全国キャンペーン)
19:20-19:30 質疑応答
19:30-19:55 ディスカッション
「日本ができること/してはいけないこと?」
(モデレーター:印鑰智哉 日本の種子(たね)を守る会事務局アドバイザー)
19:55-20:00 閉会挨拶
(渡辺直子 日本国際ボランティアセンター)

【登壇者】
■渡辺直子
(日本国際ボランティアセンター)
現在、 南アフリカ事業担当/地域開発グループマネージャー 。2012年より日本がブラジルとモザンビークで進めるODA農業開発事業「プロサバンナ」や土地収奪問題の現地調査に従事。2016年度より、GRAINの事業(西・中央アフリカにおける油ヤシ・プランテーション産業拡大に対応するためのコミュニティ能力強化等)の日本との橋渡し役として、西・中央アフリカでのランドグラブ問題にも関わる。

■平賀緑
(立命館大学非常勤講師)
かつて丹波の小さな畑にて有機菜園と鴨たちを育て、手づくりバイオディーゼル燃料で車を走らせ、持続可能な食とエネルギーを促す適正技術を紹介。その後、ロンドン市立大学(食料栄養政策学修士)取得。京都大学大学院で農業・食料の国際政治経済学を学ぶ(経済学博士)。現在、立命館大学の非常勤講師のほか、京都大学経済学研究科経済資料センター研究員。

■ジアナ・アギアール
(リオ連邦大学大学院/FASE)
2014年からリオ連邦大学の都市・地域計画研究科博士課程に在籍(国際関係学修士)。アグリビジネスのための貿易回廊開発の研究を行う。ブラジルNGOの連合組織であるFASE(社会・教育支援団体連盟)の国際部門アドバイザーでもある。2012年から2015年まで、トランスナショナル研究所(TNI、アムステルダム)の研究員。2008年から2010年まで国際ジェンダー貿易ネットワーク(IGTN)のグローバル・コーディネイターを務める。本年、EU議会にて、油糧作物栽培プランテーションの問題に関する講演を行った。
FASE:https://fase.org.br/en/

■イゾレッチ・ウィシニエスキー
(セラードを守る全国キャンペーン/ CPT)
エコノミスト(ゴイアス・カトリック大学:PUC/GO)。2005年、ゴイアス州のカトリック土地司牧委員会(CPT)のリージョナル・コーディネーターに就任。2009年にCPTの全国コーディネーターに選出。2015年から2018年にかけて、セラード地域に関する活動の重点化に貢献した。現在、「セラードを守る全国キャンペーン」のコーディネーターを兼任する。2018年4月、CPTの全国執行コーディネーターに選出。本年、ニューヨーク市立大学にて、セラード地域の住民が直面する土地収奪と環境破壊の問題を講義を行った。

セラードを守る全国キャンペーン:http://semcerrado.org.br/
CPT:https://cptnacional.org.br/sobre-nos/historico

【言語】日本語・ポルトガル語(同時通訳付き)
【主催】国際NGO・GRAIN
【共催】(特定非営利活動法人)日本国際ボランティアセンター
3カ国民衆会議実行委員会、聖心女子大学グローバル共生研究所、グローバル・フードシステムを考える市民グループ
【協力】モザンビーク開発を考える市民の会
【助成】地球環境基金
(西・中央アフリカにおける油ヤシ・プランテーション産業拡大に対応するためのコミュニティ能力強化と地域プラットフォームの形成)


*「ランドグラブ」(企業や投資が地域住民の土地や共有地を奪う行為)に関しては、GRAINが運営するポータルサイトをご覧下さい。
https://www.farmlandgrab.org (多言語サイト)
http://farmlandgrab.blog.fc2.com/(日本語サイト)

*日本・モザンビーク・ブラジルの市民社会による「3カ国民衆会議」については、こちらをご覧下さい。
http://triangular2018.blog.fc2.com/
11月21日に国際シンポジウム&マルシェを予定しています。
「危機の21世紀を超えて、つながりあい、食の幸せを未来に手わたすために」
http://triangular2018.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

【お問い合わせ】
モザンビーク開発を考える市民の会
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/
事務局(向井・小出)
office@mozambiquekaihatsu.net
*必ず事前申し込みをお願いします。
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Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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