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【外務省確認済み】3月1日の外務大臣指示に関する伝達記録


下記に公開した(2018年3月30日)外務省からの「伝達」のNGOによる文字起こしテキストを外務省が当日読み上げた録音をもとにチェックしてくれました。その結果、公式記録としてかたまったのが下記の記録です。

【公開】河野外務大臣の決済事項(プロサバンナ)の外務省からの伝達記録
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-320.html

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以下、外務省が確認された逐語記録を紹介しますが、その前に二点重要な点を共有いたします。

また、外務省も確認した4月23日の議員勉強会の逐語記録も公開しましたが、その中でも外務省はこの説明を「外務大臣の指示」と明言しています。

1)外務省の修正は、「すすむ」が「進む」と修正されるなど軽微なものだけでなく、以下のような一文字加筆することで意味合いが変わる重大な加筆も行われています。

【NGO側記録】1.プロサバンナ事業の今後の進め方を河野大臣に相談した結果として、
【外務省加筆】1.プロサバンナ事業の今後の進め方を河野大臣に【も】相談した結果として、

つまり、「も」が加筆されることで、河野外務大臣にはかった結果だと強調されていた当日のやり取りが薄められる結果となっています。「も」が入っていないと主張するには、録音も話し手の語り口も大変不明瞭なため、このままの加筆で確定しています。


2)さらに、この文書のタイトル(「河野太郎外務大臣決裁に関するNGOへの口頭伝達記録」)まで、外務省に修正されています。しかし、この文書はNGO側が準備したものであり、NGO側の文書なので断っています。

本来は外務省が3月1日に読み上げた文書をそのまま公開すれば、外務省側の望む文書タイトルも公的記録に残せます。

3月1日には文書の公開を外務省に持ち帰り検討となっていました。しかし、これがなかなか出て来ず、NGO側の録音・記録でよいと回答がされ続けました。4月23日の議員勉強会で、国会議員がその開示を求めても、外務省はそれを頑に拒んだために、NGO側が文字起こしした逐語記録を外務省が録音に基づいて最終確認し、その内容を公式化するという結果になっています。

このやり取りの議事録は以下をご覧下さい。

(1)河野太郎外務大臣の「決済/指示」の根拠文書と外務省からNGOへの伝達・記録をめぐるやり取り
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-334.html

以上の結果、依然として文書はNGO側によるものであり、外務省はこれを「保管した」にすぎません。したがって、NGO側文書のタイトルが嫌だということであれば、外務省は自らの文書を開示すべきといえます。

なお、4月23日も、外務省側は「外務大臣の指示」という表現を使っており、「決済」となんら変わらない説明を行っています。上記URLの議事録でご確認下さい。


以下、外務省の確認済み記録。

【伝達日時場所】
日時:2018年3月1日(木曜日)
*NGO・外務省定期協議会 ODA政策協議会本会議(13時〜)直前
場所:京都市国際交流会館 

【出席者】
· 外務省国際協力局 審議官/NGO担当大使 牛尾滋
· (特活)国際協力NGOセンター 理事長 谷山博史
· (特活)日本国際ボランティアセンター 南アフリカ事業担当兼地域開発グループマネージャー 渡辺直子
· モザンビーク開発を考える市民の会 代表 大林稔

【録音に基づく逐語記録】

プロサバンナ事業の今後の進め方について外務省としての考え方をお伝えしたい。
1.先般の梨田局長との面会の際にお伝えしたが、異議申立て調査報告書をモザンビーク政府に伝達した。

調査報告書の提言内容を受けてモザンビーク政府に適切かつ主体的な取り組みを求めたところ、モザンビーク政府からはマスタープランの最終化に向けて反対派も含めた現地の市民社会や農民・住民の皆様との対話に丁寧かつ主体的に取り組むとして、日本に対し支援要請があった。


2.プロサバンナ事業の今後の進め方を河野大臣にも相談した結果として、
1)外務省・JICAとして反対派を含む参加型意思決定ルールに基づく議論の実現について、必要に応じ、モザンビーク政府の主体的な取り組みを支援し後押ししていくこととした。モザンビーク政府には丁寧なプロセスを経て対話を進めるよう求めたい。

2)本邦NGOの皆様から、プロサバンナ事業について率直かつ忌憚のないご意見、具体的ご提案をいただきたい。また現地の市民社会・農民・住民からも同様にご意見・具体的ご提案をいただきたい。ドラフトマスタープランの内容についても、ご意見や具体的ご提案があれば、ぜひ出していただきたい。

3. われわれの対話のドアは常に開いている。今後とも率直に意見交換を続けていきたい。プロサバンナ事業に関する本邦NGOと外務省・JICAとの意見交換会は昨年1月を最後に開催されていないが、この意見交換の場も活用したい。


無題3

(↑青線、編集により記入)


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「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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