FC2ブログ

Entries

【その2】議員勉強会(プロサバンナ)での政府/JICA・議員・NGOの議事録

「議員勉強会(プロサバンナ)での政府/JICA・議員・NGOの議事録」
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-334.html

続いて「その2」です。
2)議員からの質問へのJICAの回答(4月4日に行われたモザンビーク食料安全保障農業省の会合を含む)


加藤:JICAアフリカ部、加藤と申します。宜しくお願いします。
それではプロサバンナに関する質問一覧ということで、いただいた資料についてご説明したいと思います。お手元にお配りしてある資料でございますけども。最初の三点ですね、三点についてご説明申し上げます。
 まず一番最初でございますが、プロサバンナ事業の予算と決算でございます。いただいているご質問としましては、まず両括弧1としまして、現在までのプロサバンナ事業全体に関する決算状況、年度ごと。それから両括弧2ですね、ProSAVANA-PDに関する決算状況ということでございます。こちらにつきましては、お手元の資料にございますように、プロサバンナ関連3事業の決算状況、決算額はこの表にある通りでございます。2016年度まで決算が確定しておりますのでその数字を載せさせていただいております。なお2017年度につきましては、現時点で未確定ですので、ここにはまだ載ってないという状況にございます。
 なおですね、今回このプロサバンナ事業に関する年度ごとの決算状況を改めて確認しましたところ、ナカラ回廊農業開発研究・技術移転能力向上プロジェクト、PIというやつですね、こちらにつきまして繰り越し分から、繰り越し予算の方からですね、繰り越し分の支出があることが確認されましたので、この金額も含めてございます。これPI、繰り越し分ということで、2013年度、14年度ですね、それぞれ数字を書き直しさせていただいております。誠に申し訳ありませんでした。それが両括弧1、2のご説明でございます。このまま続けてよろしいでしょうか。

石橋:だっと行ってください。

加藤:両括弧3です。ProSAVANA-PDに関する決算状況ということで、昨年度2017年度の月ごとの決算状況でございますが、先ほども冒頭申しましたように、2017年度につきましては決算額が未確定でございますので、現時点ではまだ準備ができてございません、ということでございます。
 それから両括弧4。上記データの内、日本のコンサルティング企業に支払った金額ということでございます。業務実施契約に基づきまして、各案件の受注者、日本のコンサルティング企業に支払った金額は、こちらの表にある通りでございます。よろしゅうございますか。
 では続けて参りますが、両括弧5。2018年度のプロサバンナ事業に関連するすべての予算額ということでございますが、こちらにつきましては今年度の予算額でございますけれども、これJICA独立行政法人ということでございまして、運営費交付金というものを受けております。この内数だということになります。それが両括弧5及び両括弧6の回答になります。続けてよろしゅうございますか。

石橋:後で一括でいいですかね。はい、ではどうぞお願いします。

加藤:続きまして、大きな2の、2ポツの方に移ります。ProSAVANA-PDの日本コンサルタント状況、契約状況ということでありまして、二つご質問いただいています。一つが2015年度からのコンサルティング契約の更新回数と時期であります。契約更新回数は七回でございます。時期につきましては2015年度が三回、7月、9月、11月。それから2016年度が二回、2月と5月。2017年度がですね、1月と7月の二回でございます。
 両括弧2ですが、これに関してですけれども、それぞれの契約更新理由でございます。これが書かれている文書の添付ということでございまして、今回別添1ということで用意させていただいております。
 先ほど申しましたように、契約更新が全部で7回行われていますので、いちいちは説明申し上げませんが、詳細の方は是非この別添1でご覧いただきたいと思います。簡単に言いますと、契約延長の主な理由としましては、当該マスタープラン策定プロセスが当初想定されていたスケジュールよりも時間がかかっているということが、主な理由でございます。よろしゅうございますでしょうか。
 はい、それでは3ポツの方に参ります。四月四日マプート開催のプロサバンナ事業に関する会議ということにございます。まず両括弧1、JICAの拠出金額、その内訳詳細であります。拠出金額の合計につきましては、現在精算中でございます。また内訳、詳細につきましては地方からの参加者7名の旅費、航空賃、日当、宿泊費、交通費でございます。
 続きまして両括弧2、この件に関するJICAモザンビーク事務所とモザンビーク農業省・ProSAVANA-HQとのやり取り文書、メールも含めて、の全てでございます。こちらにつきましては、モザンビーク政府に確認する必要がございますので、先方から回答が得られ次第、回答させていただきたいという風に考えてございます。説明は以上になります。

石橋:はい。昨年の決算はいつごろ出るんですか。
加藤:はい、決算の確定は六月の下旬を予定しています。

石橋:六月の下旬ごろですか。それから四月四日のですが、これはいつになるんですか。これ大場さん四月の五日でしたかね、来ていただいたときに私の方からもお願いをしました。あの事前の協議を行った段階のリスト、招待状を送った団体宛先、個人がいればそれはそうと、実際に参加をされた団体と、どういう方だったのかリストとして出していただくことと、当日の議事録もお願いしますということでお願いをしておりましたが、それはどうなってるんですか。

大場:先生仰る通り、そのような宿題をいただいております。四月四日の会合の議事録なんですけども、モザンビークの農業食料安全保障省に確認いたしました。現在議事録については農業食料安全保障省が出席者との間で作成中と聞いております。まだできておりません。またその議事録が今後どうなるのかですけど、公開するか否かについては、現在農業食料安全保障省と出席者の間で検討されていると、聞いております。
 この会合にですね、モザンビークの農業食料安全保障省がどの団体を招待したかというところなんですけども、まだ個別の団体が誰が招待されたかということについてはですね、モザンビーク農業食料安全保障省から開示をいただいておりません。先ほど申し上げました通り、現在議事録を農業食料安全保障省が参加者間で作成中ということですので、議事録を作成してこれから確認する作業の中で参加団体にも確認して、参加団体の意向で開示するかを検討するというふうに聞いております。
 その前提でですけども、我々が会議が終わった後にですね、大使館、JICA事務所の方からモザンビーク農業食料安全保障省に聞いた、聴取した概要についてこの場でご説明させていただきます。まず当初この会合は一時間の予定だったということなんですけども、結果的に一時間半ほど続いたというふうに聞いております。この会合にはですね、マルレ農業食料安全保障大臣が参加しましてですね、プロサバンナ事業についての情報を各々のステークホルダーとオープンに共有していくというコミットメントを再確認したというふうに聞いております。また大臣からは、対話の扉はいつでも開かれていると、いつでも相談、情報交換に来てもらって構わないというオープンな姿勢を伝えたというふうに聞いております。
 この会合ではNo!to ProSAVANA構成団体を含む全ての参加者が積極的な発言を行った模様です。参加された市民社会団体からはですね、No!to ProSAVANA構成団体含む市民社会間での会合の実施についての提案があったというふうに聞いております。またモザンビーク、日本、ブラジルの市民社会と農業食料安全保障省が接近できるように注意を払ってほしいという風な要望が市民社会から農業食料安全保障省にあったと聞いております。
 今後については農業食料安全保障省がマスタープラン策定をどのように進めていくかについても、市民社会の意見を求めていくというふうな方針と聞いております。農業食料安全保障省としてはオープンな対話への市民社会の積極的な参加を歓迎するということだと聞いております。
 先ほどどの団体が呼ばれたかということについては、まだモザンビーク側から開示されていないことなんですけども、その前提で少なくとも我々が承知している範囲で、来た団体名をお答えさせていただきますと、まずマプートからはですねCEJP、カトリック正義と平和委員会と訳しているんですけども、この団体がナンプラ第一教区カトリック正義と平和委員会を代表して、出席された模様です。それからUNAC全国農民連合がマプートから参加したというふうに聞いております。それから対象の3州、現地からの参加団体でございますけども、一つ目UPCニアッサ、ニアッサ州の農民連合UPCニアッサ。それからUPCナンプラ、ナンプラ州農民連合。UPCザンベジア、ザンベジア州の農民連合。以上三団体。それからFONAGNI、ニアッサ州のNGOフォーラム。それからPOPOSC、ナンプラ州の市民社会組織のプラットフォームと。それからSOLIDARIEDADEモザンビーク。最後にFONGZA、ザンベジア州のNGOフォーラム。以上7団体が現地からも出席されたと聞いております。
 繰り返しになりますけども、これはモザンビーク政府主催の会合でございまして、どの団体が招待されたかということについてはモザンビーク側の同意が必要ですので、その点は今確認している状況にあります。以上でございます。

石橋:これいつ頃確認が取れるんですか。
大場:スケジュールがいつになるかは示されておりませんので、そこは今現在よく分かりません。

石橋:先ほど内容を口頭で少し言われたけどこれは、どこから出てきた情報ですか。モザンビーク政府側が連絡してきた内容ですか。それとも外務省の関係者がその場にいてメモを取った内容ですか。

大場:こちらの内容は、先日石橋先生のところに四月六日に訪問しておりますけども、その場でもご指摘いただいておりますし、我々もこの会合がどういう会合だったか関心を持っておりますので、会合が終わった後に大使館とJICA事務所の関係者がモザンビーク農業食料安全保障省を訪ねて、関係者から聴取した会合の概要でございます。

石橋:ということは文書があるんじゃないの。
大場:文書というのはどういった文書でしょうか。

石橋:向こうから報告されてきたんでしょ、外務省経由で正式に。であればその文書出していただいていいですか。

大場:文書はですね、今モザンビーク農業食料安全保障省が議事録として作成していますので、議事録なる文書はまだ存在しておりません。

石橋:正式な議事録は今作っておられるんですよ。でも今口頭で説明されたのは、外務省が責任を持って出席をされていた向こうの農業省の方とやり取りをして、記録されて報告をされてきたんでしょ公電として。であればその公電として正式に報告されてきたのであれば、ここでそれをちゃんとメモで、文書で、出していただけるんじゃないですか。

大場:今説明した内容は、現地からの報告を受けています。その報告の内容を今口頭でお伝えしたものです。ですから文書でどうするかについては情報公開法に基づいて対応させていただく、ということになります。

石橋:じゃあ僕も情報公開請求せいということ?僕が言っても出してくれない。正式に出さない。そういうこと?国会議員に対して。

牛尾:国会議員だろうがなんだろうがそれは関係ない。
石橋:情報公開請求しないと出てこないと。
牛尾:はい。
石橋:それまたすごいねえ。じゃあそうしましょう。それで出してください。外務省も酷いね。じゃあ今一連の話がありましたが、とりあえずここで確認すべきことだけ、ここで確認してください。後でNGOサイドからの話を別途していただきますが。

吉田:現地からの情報を私たちが聞いている範囲でお話したいんですが。この会議というのが。
石橋:四日の件ですね。

吉田:四日の件です。とにかく今までずっと、こういう意見を聴収する会議というのが、いつもその直前になってから通知が来るという、それで前のいろいろな会議においてもそういう状態で、それが自分たちが参加を阻止されているというような点から、非常に不信感があったわけですね。丁寧に参加を促しているという、大臣の発言もあったかと思うんですけど、そういう問題というのがまだ現地ではちゃんと受け止められてない、という風に感ずるわけです。今回においても、通知が一週間前にようやく来たと。一週間前に現地の農民たちというのは、そんなに準備をするというのができないわけですね物理的にも。そういう形で行われること、それから事前に送られてきたこの式次第といいますか、会議の内容について、ステークホルダーの意見を表明できるのが、たったの三十分だけであるというのがあった。そういうことであれば、いままでのちゃんと意見を聴収するというやりかたがなかったのと、同じことであると、要するに全然何も改善されていない。参加を本当に促しているのかということが本当に疑わしい。そういうこともあってですね、ある団体は出席を拒否したという風に、受け取っています。それはやっぱり丁寧な参加を促したことにならないと思うんですね。ですから、この四月四日の会議というのは、きちんとした事前のやり方を検討した結果やったという会議ではないと、それでないという決定を下した団体のやったことはある意味で当然の行動であると。ですからそういうやり方の会議というのは、外務省としても問題がある会議であったと、いう風に認識すべきであると私は感じておりますが、そういう問題というのが何故こういつも繰り返されるのかということが、非常に現地の信頼を失っている大きな原因じゃないかと思っております。ということで、これはいわゆる意見聴取をする会議という風には、私は位置づけられないと思います。ちょっとそのことを外務省の考えを出していただきたいと思います。あとで結構ですけども。

渡辺:すいません、これからNGO側の確認というのをさせていただいても。その前に私の方から単純な質問があるんですけども、ちょっと今の吉田先生のポイントに加えて後程、会議開催自体を問うということをここで議論したいという風に考えております。それはこれまでの資料に基づいて検討できたと、会議の中身そのものだけではなくて、会議の開催そのものがやはりちょっとおかしかったという風に考えているので、そのことを事前に確認をしておきたいと思います。
 で、質問なのですけども、今予算の、決算状況ご準備いただいてありがとうございました。二ページ目にコンサルの契約状況というのがあって、2017年の7月にコンサル契約がまたなされているんですね。これなんですけども、ProSAVANA-PDは2017年の2月に外務省の当時の局長のご決断で、マスタープラン策定のプロセスが止まったという風にこれまでODA政策協議会や様々な場所でご報告をいただいているんですけれども、それにも関わらずコンサル契約があったのは何でなのかなと思って、別紙7の方を参考してみたところですね、やはり本件の契約においてマスタープラン最終化を完了することは困難であると判断したため、本件の契約に関して以下の通り変更する、というこの以下の通りからが我々が知りたいところなんですね。
 要は中断しているにもかかわらず、このPDのプロセスにおいて新たにコンサル契約をしている理由はなんなのか、ということをちょっとここでお聞きしたいんですが。

石橋:今の点と、先ほどの四月四日の会議の点、二点ここで。

大場:まず私からその後の様子、最後の件はJICAからお話します。最初吉田さんから会の開催の通知のタイミングとか、運営の仕方についての問題提起がございました。それから渡辺さんから会の開催そのものについての問題提起がございました。
渡辺:そこは後でします。
大場:後でいいですか。
渡辺:はい。

大場:そこも関係しますけども。こういったモザンビークの農業食料安全保障省が開催する会合はこれまでも事前の通知が遅いというご指摘いただいておりました。今回異議申立調査結果報告書をモザンビーク政府に伝達する際にも、今後何かこういった会合を開催する際にはきちんと丁寧に準備期間を設けてやってほしいということは伝えています。今回ですね、私も聞いてますのは、モザンビーク農業食料安全保障省が準備の段階で相当丁寧なプロセスは踏んでおりまして、例えばNo! to ProSAVANAの参加団体に個別に招待状を持参したと。その結果全ての団体から、招待状の受領の署名を受け取ったと。それで参加の意向を示された団体もあると聞いております。ですから一定の改善はあると思いますが、他方でこういった会合というのは改善の余地はあると思うんですね。この四月四日の会合がこれで終わりではございませんので、これからもですね先ほど申し上げました通り、大臣としては市民社会の意見も聞きながら、しっかりやっていきたいというふうに考えておられるようなので、今のご指摘の点については私の方からモザンビーク側に伝えることも可能ですし、現地の市民社会団体の方から直接モザンビーク農業食料安全保障省にお伝えいただいて、改善を促すということをやっていただいたらどうかなというふうに考えております。

宍戸:JICA農村開発部の宍戸でございます。今の契約変更、2017年7月の件。これはこれまでコンサルタント契約継続していたものですね、一度コンサルタント側とお話をしまして、契約終了させるためにいろいろ精算手続き等についてですね、打合せをしたものでございまして、新たな契約を結ぶためのものではございませんので、そういう趣旨の打ち合わせをしている打合せ簿でございます。

渡辺:契約更新の回数と時期をお尋ねして、2017年の7月に、という風にご回答をいただいているんですが。

宍戸:今回お付けしてますのは、契約変更のためにコンサルタントとJICAの間で取り交わした打合せ簿を後ろに参考資料として、お出しをしております。これが7点お付けしている中の一番最後の取り組みについては契約終了に向けた諸精算等についての内容について付けた文書でございます。

渡辺:なので契約更新について打ち合わせをしたということですよね。

宍戸:契約更新ではなくてですね。契約変更と言ったほうが正しいかという風に考えています。これ継続行為でございますので。更新というエクステーションという意味では、これひょっとしたら7番目は当たらないかもしれませんが、今申し上げました通り契約終了させるための精算の方法ですとかを定めた打合せ簿でございます。

渡辺:じゃあこの2017年の7月以降は日本のコンサルタントの契約はPDにおいてはしていないということで大丈夫ですか。更新はされていないんですね。

宍戸:この時の打合せ簿に基づいて契約は精算しております。既に。精算終了しております。ですからもう契約は切れています。
渡辺:契約がここで切れたということですか。
浅井:7月に終了に向けた変更契約を締結して、その契約内容に基づいて終了致しました。
石橋:いつ終了したんですか。
浅井:いつの時点で終了したとかはすいません今手持ちにないので後程。
石橋:この契約はいつまでの契約だったの。

浅井:すいません、今そらんじれませんのでメール、文書で回答させてください。正確なところをお伝えします。

石橋:じゃあこれはもう終わってるのね。
浅井:終わりました。
石橋:精算が終わったということ。
浅井:終わってます。はい。

渡辺:ありがとうございます。じゃあこれ以降の月が出てきていないということは現在日本のコンサルタントとPDにおいて契約は結んでいないということでよろしいでしょうか。

宍戸:はい、それで大丈夫です。
スポンサーサイト



Appendix

最新記事

カテゴリ

プロフィール

MozambiqueKaihatsu

Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR