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【回答?】JICAから届いた公開質問状「回答」(4月13日)

4月10日に、4月4日にJICAアフリカ部・農村開発部に送ったメールについて、JICAから「今週中に回答」とのメールがきて一同喜んでいたところでした。

このブログで公開しているように、この間、あまりに噛み合ないやり取りが続いてきたので、今度こそ!・・・の期待が高まっていたところでした。しかし、驚くべき回答(?)が寄せられたので、再度の回答を要請せざるを得ない事態となっています。以下、広く社会のみなさまに知っていただきたく、届いた「回答」とともに、やり取りを公開します。

なお、アフリカ部は加藤 隆一部長、農村開発部は宍戸健一部長が新規に着任されています。

過去の経緯:
【また延期】JICA理事長宛 公開質問状への回答
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-322.html
前回までの回答状況は以下をご覧下さい。
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-319.html

今回、JICAが回答を約束したのは、NGO一同から送られた以下のメールについてのものでした。

****
「ご回答」をありがとうございました。
しかしながら、提出した2つの公開質問状に対応するご回答になっておらず、依然として質問に対するご回答をいただけていません。

外務省の●さまのメールを手本としていただければ分かると思いますが、ナンバリングされた質問のすべてにご回答をいただいており、すぐに回答できない点は後日ご回答する旨書いてくださり、実際に後日ご回答いただいております。

外務省は国家機構でJICAが独立行政法人だから、同じことを期待すべきでないというご主張かもしれませんが、一般企業同士のやり取り、あるいはNGO同士のやり取りでも、●さまと同じコミュニケーションが行われています。

しかも、これはメール上の個人的なやり取りではなく、JICA理事長宛の正式な公開質問状に対する公式回答であり、本来は、JICA
理事長名でファックスにて回答されるべきことで、それがこのような手法でなされ続けていることに疑問を禁じ得ません。

質問項目にそった回答がなされていない以上、「回答拒否をしていない」とはファクトとして言えないと考えます。正確には、
「JICAは回答拒否をした項目があり、この項目については、繰り返しの要請にもかかわらず、回答が拒否されている」ということ
になると考えますが、それでよろしいでしょうか?

すでに提出されており、どの項目のご回答がいただけていないのかは明らかと考えますが、念のため該当項目を下記に抽出いたします。

【2月8日質問状(州農務局長)】

2. 人権侵害について
「三カ国民衆会議」へのナンプーラ州からの参加者に対するズクーラ農務局長による下記の発言が事実かどうかについて、
JICAとして録音を確認の上、ご回答下さい 。なお、同州からの会議参加者の全員がプロサバンナ対象郡の住民で自ら畑を
耕す小農(主に女性)でした。

(ア) (首都に行った者は)「別の(政治的)動機」をもち、「別アジェンダ」のために動いている。彼らは開発否定者で
ある。…プロサバンナを知りたくもなく、マスタープランを議論したくもない人達のこと。これらの人びとの大多数は生
産者ではなく、畑ももっていないからだ。

【2月27日追加質問状(MAJOL)】
【追加質問】
1)添付の文字起こしと逐語仮訳の正確性についてのご確認。
これらに間違いがある場合は、具体的にご指摘下さい。ご指摘がない場合、この内容でMAJOL社のコンサルタントが説明
を行ったと理解いたします。

2)添付の録音内容を踏まえ、MAJOL社の説明内容で事実誤認があれば、具体的にご指摘下さい。その場合、JICA担当者が
実際MAJOLに行った説明内容を具体的にご教示ください。

3)(前略)、審査役は、今一度申立人の訴えに立ち戻って検討することがガイドラインの理念に叶う」との考えが提示され
「一歩ずつ信頼関係が醸成されていくことが期待される」と結ばれています(P30~33)。これを踏まえ、今回の録音にお
ける内容について、JICAとしてどのように「申立人の訴えに立ち戻り」「信頼関係の醸成」に努めるのか。

以上について、すでに1ヶ月以上が経過していること、現地での状況を鑑み、本日中の回答を要請したいところですが、しっか
りとした回答をいただきたいため、4月6日(金)正午までに正式なご回答を、ナンバリングに沿っていただけますようお願い
します。


***

・そこで4月6日に届いたのが、「今しばらく時間を要します」との返事でした。
・次に、「いつまでなら回答が可能でしょうか。月曜日中にお教え下さい」とのメールに対してきたのが、火曜日に「今週中の回答送付に努めています」とのメールでした。

そこで、せっかくの回答がまた「録音が云々・・・」とお茶を濁される可能性があったので、次の要請を4月11日に行いました。

***

今週中のご回答お待ちしております。

なお、過去のご回答(3月23日)で記者会見の事実は確認できなかった
とあるのですが、下記をあわせて今週中にお教え下さい。

i)いつ誰にどの手順でご確認いただいた結果なのか、
ii)記者会見ではなく、州農務局長が記者インタビュー
(11月1日~6日)を受けた事実はないのか、
iii)あればいつどこで受けたのか、
iv)上記2点についてもご確認いただいた相手・手順


****

そして、4月13日に届いた「回答」は次のようなものでした。
なお、小見出しは見やすいように、こちらが付けたものです。

ほとんどゼロ回答どころか、最後のメールへの返事は返事になっておらず、ナンバリングに対応せず、ほとんど確認作業・回答拒否といった状態となっています。

「いつ誰に確認してやっていない」という話だったのかすら回答が拒否されている状態にあります。また、州農務局長が問題発言をしたことは事実であり、そもそも本人に音声を聞かせて、いつどこでこれを誰に言ったのか、どうして言ったのかなどの基本的な情報を確認すらせず、「記者会見があったのかなかったのか」の確認しか行っていなかったのでしょうか?あるいは、州農務局長は「記憶にない」と、日本の官僚のような答弁をしたのでしょうか?

このような発言がなされている以上、これを確かめて何とかしなければという事業主としての意識があれば、事実確認にこのように後ろ向きな回答がなされる訳はないわけで、3)で書かれていることと大変矛盾します。

ということで、再回答が直ちに要請されています。
引き続き、一緒に見守っていただければと思います。

スライド1
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MozambiqueKaihatsu

Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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