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【公開】JICA「月報」まっ黒塗り(所謂「ノリ弁」)の現物

引き続き、JICA「月報」真っ黒塗り問題です。

背景はこちら。
【背景】JICA「月報」全黒塗り問題と情報公開審査会の厳しい答申(2015年9月)
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-326.html

2015年11月10日の不服申立書の続きです。

******
2. 「開示請求1511号」における不開示通告への不服と再請求(前半)

(1) 膨大なる不開示箇所とその詳細
しかし、同時に受けとった別の情報公開請求(2015年7月30日(8月11日補正):開示請求番号1511)の結果開示された文書を見て、衝撃を受けました。なお、これは北岡伸一理事長名での「開示通知書」(JICA(RD)第10-09004号 2015年10月9日付)によって、開示・不開示が決定されたものです 。請求文書名は以下のものでした。

ナカラ回廊農業開発マスタープラン策定支援プロジェクトPD
「コンサルタント業務従事月報」(開示請求番号1511。2015年7月30日請求/8月11日補正、開示通知書JICA(RD)第10-09004号2015年10月9日)

私が請求し、部分開示されたのは、2012年2月から2015年7月迄の42文書(42ヶ月分月報)は、契約コンサルタント企業からJICAに送られた同プロジェクトの月毎の業務従事報告です。

420頁に及ぶ文書をすべて精査した結果、書面のフォーマット部分を除き、ほとんど全ての頁の全面が黒塗りされている状態にあり、唯一黒塗りされず公開された30頁はすべて添付資料であり、すでにモザンビーク政府・外務省・日本のNGOによりホームページ上で一般公開されているものでした
(http://prosavana.gov.mz/)。

1. 業務全体の概要 2.業務従事者毎の業務内容
スライド1

3.業務従事者の従事実績/計画 4.「現地調査進捗状況」

スライド2


***

見事に真っ黒塗りです。
ぜひ広く拡散して、皆さんにみていただければと思います。
税金を使って行われる農業開発事業で、真っ黒にされるほどに世間から隠されなければならない情報とはどのようなものでしょうか。

なお、以上の文書に記されているとおり、本件の監督責任者名は、JICA農村開発部の天目石慎二郎課長(元)となっています。
また、受注者名は(株)オリエンタル・コンサルタンツとなっています。
なお、天目石元課長は、プロサバンナ事業の経ち上げ時から2016年夏まで、事業の担当課長を務めており、現在は浅井誠課長が担当を引き継いでいるそうです。

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Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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