FC2ブログ

Entries

【録音公開】JICA契約コンサルタントによるJICAの「本音と建前」の説明


2015年11月中旬に、マプートのNGO事務所を個別訪問したJICA契約企業のコンサルタントの説明の録音が公開されました。
こちらでご覧下さい(新しいリンク)。
https://youtu.be/0tmwzdXKwaE
下記URLが使えなくなっているので、ご注意下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=G03H6FFD-pM&=&feature=youtu.be

また、ポルトガル語の部分を含めた録音をもうすぐ公開します。

【ダイジェスト】
#プロサバンナ事業 で契約されたJICAのコンサルタント(MAJOL社)の説明の録音(英語)が公開!JICAモザンビーク事務所の説明(本音と建前)が語られ、「(対話が進まないと)日本の市民社会や国会から正当性を得られない」、「4月の次会計年度までに予算を使うため」、「キャンペーンの背後に回るのがモチベーション」、「全員を対話のテーブルにつかせる」、「(JICAは)東洋人だからメンツを潰されるわけにいかない」、「国会が決めた事業を進めないと、JICA職員のキャリアに響く」、「官僚だから」、と明言。

今後、モザンビーク人コンサルタントの発言部分も公開していきます。今回公開された録音部分は、契約プロジェクト(ステークホルダー関与)の裏にあるJICAの本音、そして建前に関する説明です。

2分35秒の録音で、非常にゆっくりの分かりやすい英語で話されているので是非お聞き下さい。
*途中、携帯の呼び出し音(笑い声)が入っています。

この件については、先に背景説明が記されているのでご確認下さい。
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-310.html

なおこのような説明の一方で、これらのコンサルタント(元国際NGO職員*JICAはあえてモザンビーク市民社会と活動したことのあるコンサルタントとの契約を条件としていました)が、「プロサバンナにノー!キャンペーン」に参加するNGOに対して、このような優しい声で丁寧に説明する一方で、陰でJICAのために何の情報を収集し、何をどうJICAに報告し、他のNGOや個人とどのように排除に動いていたかについては、リークされた一連の報告書を、上記のサイトでご確認下さい(英語)。

なお、これらの報告書の公開を「モザンビーク政府が同意しない」として情報公開請求にも議員の要請にも応えていなかったJICAは、リーク後に一転公開をしていますが、問題箇所の多くが削除されるか真っ黒に塗られています。

これらの黒塗り資料やMAJOL社とのJICAモザンビーク事務所で担当したJICA職員については、下記の記事をご覧下さい。
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-308.html

MAJOL社との契約書
http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/ProSAVANA/index_docs.html


******
2015年11月中旬(マプート、「プロサバンナにノー キャンペーン」参加NGOのオフィス)
JICA契約企業(MAJOL社)コンサルタントの説明(英語)

<暫定逐語訳>


今、まさに、彼ら(JICA)は、モザンビークの市民社会を説得するにあたって困難に直面している。
これは、国会の中の特定層も同様で、この事業を継続することについての正当性を得ることに疑問符がついている。

だから、JICAは対話が前に進むのをみたいと考えている。

でなければ、この現状は、JICAの現場ユニットに悪い影響をもたらすからである。
これは国会で承認された予算が使えないことを意味する。

だから、彼らの関心は、情報のチャンネルを開設することだ。
正しく、つまり明らかな事実で、センセーショナリズムの少ない情報のチャンネルのことである。

そして、何が起きているのか、何が問題なのか。なぜこのプロジェクトは止まり、進んでいないのか(をJICAは知りたい)。

日本の次の会計年度が4月1日に始まるまでに資金を使ってしまわなければならない。
これは官僚的な考えだ。(官僚らしい考え方だ)

だから、それがJICAの(MAJOL社との契約の)モチベーション(動機)だ。
「キャンペーン(プロサバンナにノー)」の背後にまわって、硬直状態を破る。
そして、全員を対話のテーブルにつける。

少なくとも、これらはここのJICA(JICAモザンビーク事務所)から聞いたことだ。

つまり、彼ら(JICA)はこの散らかっている状態(mess)をきれいにして、仕事に着手したいのだ。官僚だから。
日本人(納税者)の目からは、この資金が使われないとしても大きな関心事ではない。余所で使えばいいからだ。本当のところ関心事項ではないのだ。

しかし、彼ら(JICA担当者ら)は東洋人で、メンツを潰されることを受け入れられない。

特に、JICA…JICAマプート(モザンビーク事務所)だけでなく、JICA組織全体として、国会が決定したプログラムを実行に移せず(インプレメンテーションできず)、予算を使えないということであれば、誰も将来のキャリアの保証は得られなくなる。

基本的に、それがJICAが、現在置かれている状況である。
JICAからみたら、本当に行政的(アドミニストレーティブ)な話にすぎない。
これらの人達(キャンペーン関係者)に、もう一度話をさせることが可能か、だ。

他方、これに関わるモザンビークの人びとにとっては、当然ながら、自らの土地、開発なので、感情的になる部分もあるだろう。
だから我々が解決策を見出そうとしている。


*******

スポンサーサイト

Appendix

最新記事

カテゴリ

プロフィール

MozambiqueKaihatsu

Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR