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【続報】日本貿易保険が公費で三井物産の「ナカラ回廊」事業の保険引き受け

こちらは昨日の【速報】「JBICが三井物産とヴァーレ社に融資決定」の続報です。
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-291.html

抜粋:

1. NEXIとして初のアフリカにおける鉄道・港湾建設プロジェクトに対する保険引受
2. 協調融資(総額約USD2,700mil)のうち、株式会社三井住友銀行、株式会社みずほ銀行、スタンダード・チャータード銀行東京支店、日本生命保険相互会社、株式会社三菱東京UFJ銀行及び三井住友信託銀行株式会社が融資するUSD1,000milに対して保険を適用(約1128億円)
3. 保険期間14年、てん補範囲・付保率:非常100%、信用90%
4. 日本政府がTICADを通じて推進しているアフリカ諸国の「質の高い成長」や「人間の安全保障」にも資する

なぜ「人間の安全保障」に貢献できると考えているのかぜひ問いたいと思います。

===
モザンビーク共和国・マラウイ共和国/鉄道・港湾建設プロジェクト向け融資に対する保険引受
(~アフリカにおける鉄道・港湾建設プロジェクトの引受第1号案件~)
http://nexi.go.jp/topics/newsrelease/2017112105.html

2017年11月28日

株式会社日本貿易保険

 株式会社日本貿易保険(NEXI:代表取締役社長 板東 一彦)は、モザンビーク共和国(以下、モザンビーク)及びマラウイ共和国(以下、マラウイ)における鉄道・港湾建設プロジェクト向け融資に対し、保険の引受を決定いたしました。本件は、NEXIとして初のアフリカにおける鉄道・港湾建設プロジェクトに対する保険引受になります。また、米ドル建てでの保険引受の第2号案件です。

 本件は、三井物産株式会社(以下、三井物産)と世界有数の総合資源会社であるVale S.A.が、共同で出資する鉄道・港湾事業会社4社を通じて、モザンビーク北部のMoatize炭鉱からNacala港まで、途中マラウイを経由する約912kmの鉄道を新設・整備するとともに、Nacala港に石炭ターミナルを整備し、運営を行うプロジェクトです。

 三井物産が本プロジェクトと同時に出資を行ったMoatize炭鉱は大規模な石炭埋蔵量と高い競争力を有し、産出される石炭の一部は日本にも輸出される見込みですが、既存の鉄道・港湾では輸送能力が不十分であるため、新たな輸送インフラの整備が課題となっています。本プロジェクトによりMoatize炭鉱からの輸送インフラを整備することは、我が国の石炭供給源の多様化や安定供給に貢献します。

 モザンビークは首都のマプトを中心とした南部が急速な経済発展を遂げているのに対し、北部は開発の遅れが指摘されていました。また、同様に内陸国のマラウイは持続的な経済発展を達成する上で、輸送インフラの整備が課題とされています。本プロジェクトでは石炭輸送に加えて一般貨物も輸送される計画であり、モザンビーク北部及びマラウイの経済発展への多大なる貢献が期待されています。

 本プロジェクトは日本企業が初めてアフリカで鉄道・港湾建設と運営を行うプロジェクトです。アフリカは経済発展に伴う膨大なインフラ整備需要が見込まれており、日本企業の進出意欲も高まっています、本プロジェクトを契機として、日本企業のアフリカにおけるインフラビジネスへの参入拡大が見込まれます。

(中略)

 我が国政府は、1993年以降、アフリカ開発会議(TICAD※)の開催を主導しており、昨年8月にはケニア・ナイロビにて第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)、本年8月にはTICAD閣僚会合が開催されました。本プロジェクトは、我が国政府がTICADを通じて推進しているアフリカ諸国の「質の高い成長」や「人間の安全保障」にも資するものです。

(後略)

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「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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