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【続報】中国「一帯一賂」への対抗?VALE/三井物産のナカラ回廊開発JBIC融資と貿易保険(3千億円)

下記記事の続報です。
【速報】疑問の声の中、JBICがVALE/三井物産のナカラ回廊開発融資(3千億円)決定(貿易保険付)
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-285.html

昨日の日経新聞の記事の続きが分かりました。

日本貿易保険、モザンビークの鉄道整備へ 
2017/10/20 20:00 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22510370Q7A021C1EA4000/

1)日本貿易保険(NEXI)はモザンビークの鉄道や港湾整備を支援。
2)邦銀が融資する約10億ドル(1130億円)について、返済が滞った場合に備えた保険を付与。
3)対象は、モザンビークで三井物産やブラジル資源大手のヴァーレが参加する鉄道と港湾整備

この背景が、次のように報じられています。

モザンビークは中国もインフラや資源開発を狙う。両国は2016年にインフラ整備やエネルギー開発を推進するパートナーシップを締結。中国は欧州と結ぶ独自経済圏構想の「一帯一路」をアフリカにも広げる動きが活発になっている。東アフリカのモザンビークは安全保障上も重要な位置にあり、政府主導での日中の支援競争が激しくなる。


つまり、中国の「一帯一路」に対抗するため、先回りして回廊開発に日本の資金を投じておくとの理由で、モザンビークのガバナンスがどうであれ、この三井物産・JBIC・三井住友銀行・日本貿易保険の巨額融資・インフラ整備事業が断行されるとのことです。


ナカラ回廊開発をめぐり、現地社会と住民に対してで何が起こっているのかについては、日本国際ボランティアセンター(JVC)のHPをご覧下さい。

末尾に、2016年11月28日のイベントの詳細と配布資料があります。
「日本が推進する経済開発モデルと 人びとの暮らしへの影響〜SDGs時代におけるアフリカ小農の視点から〜」
(参議院議員会館)
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/advocacy/prosavana-jbm.html

現地市民社会組織のプレゼンテーションはこちら
「アフリカ・モザンビークにおけるナカラ回廊開発~住民への影響 」
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/advocacy/data/20161226-prosavana1-3-1.pdf
日本のNGOのプレゼンテーションはこちら
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/advocacy/data/20161226-prosavana2-2.pdf

最後に、現地NGOが作ったナカラ回廊開発問題の動画(日本語字幕つき)を紹介します。
「私たちは石炭?」
https://www.youtube.com/watch?v=xXDQjkXAmpY&feature=youtu.be

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Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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