世界銀行や研究者らも注目する土地収奪に関するレポートを執筆してきた
GRAINのデブリン・クエック氏が、
本年度の地球環境基金の助成事業「アフリカにおける油ヤシ・プランテーション
専業の拡大に対するコミュニティの対応能力強化事業」の成果報告を行うために
来日されました。以下、2月24日に東京にて開催された報告会での、クエック氏
のプレゼンテーションの資料(前半部分)をご紹介致します。
是非ご覧ください。
http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/activities/GRAIN2017Feb24.pdfまた、本報告会では、二部構成で「土地収奪とアグリビジネス」の問題を取り上げ、
アフリカ・モザンビークと南米・ブラジルで進む日本が関与する大豆生産事業が、
どのような影響を現地社会に及ぼしているかについて登壇者に紹介して頂きました。
報告会の動画と議事録は今月中にアップロードされる予定です。
是非、ご注目下さい。
―イベント詳細―
国際NGO・GRAIN来日報告会「土地収奪とアグリビジネス」
【日時】2017年2月24日(金)17時〜20時半
【場所】東京都千代田区神田和泉町1-1-16 KONKOビル7階
ハロー貸会議室秋葉原駅前RoomB
ー当日プログラムー
【第一部(17:00-18:20)】
<報告>
・土地収奪とアグリビジネス〜最近の動向と油ヤシ問題を中心に
(デブリン・クエック /GRAIN)
【第二部(18:30-20:30)】
<報告>
・植物油(パーム油と大豆)と日本の関わり
(デブリン・クエック /GRAIN)
・モザンビーク、ブラジル・セラード/アマゾン地帯の土地収奪
(舩田クラーセンさやか /明治学院大学国際平和研究所)
(渡辺直子 / 日本国際ボランティアセンター)
<コメンテイター>
印鑰智哉(オルター・トレード・ジャパン政策室)
【主催】GRAIN、日本国際ボランティアセンター
【共催】オックスファム・ジャパン、No! to landgrab, Japan、 アフリカ日本
協議会、ATTAC Japan、プランテーション・ウォッチ
【協力】モザンビーク開発を考える市民の会
【助成】地球環境基金、一般財団法人 大竹財
スポンサーサイト