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【紹介】IWJによる7つのプロサバンナ報道・動画

7月のモザンビークからの全国農民連合(UNAC)代表団3名をお迎えした講演会等にご協力頂き、誠にありがとうございました。現在、議事録を準備しているところですが、当日同時中継してくださったIWJ(Independent Web Journal)が、記事を掲載されていますので、一部を紹介いたします。

また、これまで、モザンビーク開発の課題、プロサバンナ事業に関する問題については、IWJが沢山の取材・同時中継をしてこられました。あわせて、以下に過去の記事・動画を紹介いたします。

なお、IWJは独立した市民社会のメディアを目指し、会費収入で運営されています。記事全文・過去の動画全部をみるには、会員登録が必要です。ぜひ、ご検討下さい。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php


■2015/07/09
「JICAに人権侵害を訴えても『確認する』と言うだけ。私たちは侮辱されたと言わざるを得ない」 〜モザンビークの農民が緊急来日、日本のODAプロサバンナ事業の問題点が浮き彫りに

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252195

「昨年、日本政府が約束した『丁寧な作業、丁寧な対話』とは裏腹に、状況は悪化した。農民は排除され、人権侵害が生じている。私はモザンビークの農民を代表して来日したが、今回、私たちは侮辱されたと言わざるを得ない」──。
 モザンビークの農民組織、UNACのヴィセンテ・アドリアーノ氏は、このように語り、失望の念を隠さなかった。日本のODAで展開するプロサバンナ事業をめぐって、現地で農民への迫害や人権侵害が起きていることをJICA(国際協力機構)に訴えたが、「モザンビーク政府に確認する」という事務的な対応しかされなかったからだ。
 2015年7月9日、東京都千代田区の参議院議員会館で、「緊急院内集会 モザンビークから農民が緊急来日!『なぜ、現地農民は異議を唱えるのか?』日本の農業開発援助(ODA)・プロサバンナ事業に関する現地報告と声明発表」が開催された。参加した多くの国会議員たちも、この事業に憂慮を示し、政府への働きかけを約束した。
 日本・ブラジル・モザンビーク三角協力による熱帯サバンナ農業開発プログラム(プロサバンナ事業)は、日本政府が主導するODA事業である。2009年9月に合意、2011年より、研究・技術移転事業やマスタープラン策定事業などが開始された。しかし、この事業の不透明性、現地農民との協議の欠如、土地収奪への不安などから、2012年にモザンビーク最大の農民組織である全国農民連合(UNAC)が懸念と反対を表明。にもかかわらず、2015年4月から現地農民を排除するような公聴会が開かれ、異議を唱える農民が脅されるなど、大きな社会問題になっている。

 この問題に詳しい日本国際ボランティアセンター(JVC)の渡辺直子氏は、「現地農民との対話がちゃんとできているのか。日本側は、公聴会をモザンビークのオーナーシップに任せて、自分たちは責任をとらないようにしている」と指摘。農民たちは長期的視野に立った施策を求めていると述べた。

 モザンビークのナンプーラ州UPC-N代表のコスタ・エステバオン氏は、「農民たちはJICA職員からローン融資による製粉機購入と、政府にコントロールされた口座の開設を勧められた。さらに、モザンビーク政府職員とJICA職員は、州代表である私にこの事業への同意を強要した。反対したら拘束する、とも脅かされた」と語り、さまざまな迫害の事実を明かした。

記事目次:
1. 貧困削減、雇用促進、食料問題解決を謳うODA事業
2. 農民は生命や自然、地球の守護者
3. 土地収奪、貧困へ追いやられると危惧する農民たち
4. JICAに侮辱されたと言わざるを得ない
5. 日本政府とJICAに事業停止を求める
6. 水を汲み、薪を拾う。そんな日常のすべてを奪う大規模農業
7. 一度決めたら止まらないーー責任を誰も取らない
8. 国際家族農業年、国際土壌年と相反するプロサバンナ事業

■2015/06/08
モザンビークでの日本のODA急展開に不安の声 「民主主義に反し、援助対象も不透明。日本の責任が問われる」 〜プロサバンナ事業に関する3ヵ国市民緊急共同記者会見

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/248418

■2014/10/29
政府のODA事業の実態は――続く「土地収奪と言わざるをえない状況」 日本が推進するモザンビーク・プロサバンナ事業の現地報告

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/194089

■2014/02/02
【大阪】交渉正念場入り「TPP」を学者らが解説 ~討議では「モザンビークODA」に関する重大指摘も

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123249

■2013/09/30
日本のODA「プロサバンナ」によって生活が悪化したモザンビークの農民たち ――現地調査でその悲惨な状況が明らかに

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/104474

■2013/12/06
安倍総理が訪問するモザンビークで今起きていること 和平合意破棄後の援助、投資のこれからを考える

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/115204

■2013/02/27
モザンビーク農民組織・市民社会代表を迎えて~アフリカの課題に応えるTICAD Vの実現に向けて~

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/61742

■2013/02/26
【北海道】緊急来日モザンビーク農民組織によるセミナー@北海道大学

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/61236

■関連動画・記事■
■2013/06/26
【特別寄稿】アフリカは本当に「希望の大陸」なのか? ―「資源の呪い」に振り回される現地の市民 ~米川正子 立教大学特任准教授・元UNHCR職員【IWJウィークリー第8号より】

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/87002

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Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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