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【アムネスティが署名募集】モザンビークでの研究者・ジャーナリストの治安維持法違反起訴

悲しいお知らせです。
今年1月にゲブーザ政権から同じFRELIMO政権とはいえニュッシ政権が誕生し、色々な面で対話を進める姿勢がみえ、一時的に市民社会の間でも期待が高 まったと ころでしたが、残念ながら3月には憲法学者のシスタック教授の暗殺がありました。
詳細→http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-148.html

今度は研究者と独立新聞の主筆が「 State Security Law」に反したとして起訴されてしまいました。
http://www.amnistia-internacional.pt/index.php?option=com_wrapper&view=wrapper&Itemid=40&sf_pid=a077000000Te78UAAR

本ブログでも、本件は継続的に共有しています。
2013年12月13日
大統領候補発表と政治弾圧】最も権威ある研究所所長と独立新聞2紙の言論封殺
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-64.html
2014年5月27日
【署名募集】モザンビークの言論と学術の自由を 守るための国際緊急署名
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-95.html

モザンビークでもっとも尊敬される研究所IESEの所長(元)カステル・ブランコ(国立モンドラーネ大学教授)が「反治安維持罪(国家反逆罪に近 いニュアンス)」で訴追される可能性が高かったためです。

アムネスティ日本が緊急アクションを呼びかけています。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/2015ua162.html

アムネスティインターナショナルは国際署名を呼びかけていますので、是非署名願います。
http://www.amnistia-internacional.pt/index.php?option=com_wrapper&view=wrapper&Itemid=40&sf_pid=a077000000Te78UAAR
署名欄だけポルトガル語なのですが、
左上のNome(名 前)、Email(メー ル)と、
右上のPais(国 名)でJapanを 選択するだけでOKで す。

現地の人権状況は急激に悪化しています。
「アフリカだから」と誤解する人もいるようですが、戦後(1992年以降)のモザンビークは世界的にみても、言論の自由が保障され、人権が尊重された国でした。

このような事態となったのは、あくまでもゲブーザ政権の二期目前後以降(2009年〜)、日本の官民が前のめりにモザンビークに進出していく時期と合致しています。まさに「資源の呪い」、開発独裁を応援してしまったことになります。

2013年12月10日
【報告・資料】緊急勉強会「安倍総理が訪問するモザンビークで今起きていること~和平合意破棄後の援助、投資」
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-62.html

日本の政府・企業・市民にも責任があります。
モザンビークの農民や市民社会を力を合わせ全力で守って行けるよう、是非ご協力下さい。


(以下、転送歓迎)
==============
経済学者カルロス·ヌーノ·カステル·ブランコさんと新聞編集者フェルナンド・ムバンズさんは、国の治安に関わる容疑で起訴されている。国の統治がまずいことをフェイスブックに投稿していた。2人の裁判は8月3日に始まる。

カステル·ブランコさんは経済学者で、モザンビーク有数の研究機関「モザンビーク社会経済研究所(IESE)」の共同設立者だ。

前元首の名誉を毀損したという罪に問われている。2013年11月にフェースブックに書き込みをしてその罪を問われ、6月11日国家治安法第22条で告発された。その書き込みの中で、アルマンド・グエブザ元大統領によるモザンビークの統治のあり方に疑問を投げかけた。容疑は、国家治安違反とされており、最高2年の刑と相当の罰金が科される。審理は8月3日に予定されている。

フェルナンド・ムバンズさんは、同国の新聞メディアファクスの編集者だ。国家治安法と報道法第42条報道の自由乱用の罪で起訴されている。同紙に「カルロス·ヌーノ·カステル·ブランコ・フェイスブック・ポスト」を、公開書簡の形式で掲載した。

同国では昨年12月に、情報入手法が発効した。この前向きの動きにもかかわらず、表現の自由は依然として制限されている。政府は国家治安法や報道法を適用して、表現の自由を制限している。2人の起訴は、昨年8月に国会を通過した恩赦法により却下すべきものだった。同法では、2012年3月〜2014年8月に起きたすべての治安関連の犯罪者に恩赦が与えられる。

収監された場合、アムネスティは2人を良心の囚人とみなす。表現の自由を行使したことに関する裁判が政府の意思に基づいており、政府に批判的な人々を脅迫する意図があるためだ。
アクションしてください。

英語もしくはポルトガル語でアピール文を作り、Eメール、ファックス、航空書簡のいずれかで、できるだけ早く送ってください。以下の文面と英文サンプルをご利用ください。

カステル·ブランコさんとフェルナンド・ムバンズさんへの起訴を、ただちにすべて取り下げることをモザンビーク当局に求める。2人は表現の自由を平和的に行使して起訴されたに過ぎないからだ。
自分たちの意見を平和的に伝える人々への嫌がらせや脅迫の慣行に終止符を打ち、表現の自由を守るように当局に求める。
表現の自由に不当な制限を加えるすべての法律を廃止するように当局に求める。

宛先
Minister of Justice, Constitutional and Religious Affairs(司法・憲法・宗教大臣)
Abduremane Lino de Almeida,
Ministry of Justice,
Av. Julius Nyerere, 33
Maputo
Republic of Mozambique
ファックス番号:+25821494264, +25821487853
書き出し:A sua Excelência

General Prosecutor of Mozambique (モザンビーク検察長官)
Beatriz da Consolação Mateus Buchili,
Office of the General Prosecutor
Av. Julius Nyerere, 33
Maputo
Republic of Mozambique
E-mail: pgr@pgr.gov.mz
書き出し: Exma. Dra.

コピー宛先
駐日モザンビーク共和国大使
〒108-0073 東京都港区三田3-12-17
芝第三アメレックスビル6階
特命全権大使:ベルミロ・ジョゼ・マラテ閣下
His Excellency Mr. Belmiro Jose MALATE

アピール例文
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/sample_letter/2015ua162.pdf
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MozambiqueKaihatsu

Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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