今週(9月1日〜9月2日)、モザンビークの首都マプトで気候変動(気候正義 Climate Justice)に関する国際会議が開催されました。詳細:https://ja4change.wordpress.com/1日目の総括:https://ja4change.wordpress.com/2016/08/31/maputo-climate-justice-conference-summary-of-the-1st-day/2日目で発表された以下の報告書の紹介https://ja4change.wordpress.com/2016/09/01/ja-launches-new-report-on-coal-finance-in-mozambiqu...
2016年5月27日、モザンビークのNGOからドキュメンタリー「我々は石炭?」が発表されました。ナカラ回廊の先端部にあたるテテ州で進む炭鉱開発が地域コミュニティや人びと、環境に与える影響を紹介したものです。特に、ナカラ回廊開発によって誘引された内陸部での鉱物資源開発・アグリビジネス等によるメガ(巨大)プロジェクト、そしてそれを支えるためのインフラ整備事業が地域全体に及ぼした負の影響に焦点が当てられているそう...
アフリカ第二位の石炭の埋蔵量を誇るモザンビークのテテ州から、再び地元住民の蜂起の情報が届きました。地元NGOによるプレスリリースです。冒頭パラグラフのみの翻訳となっています。もう1年近く続いている問題です。同じモアティゼ郡に日本の新日鉄住金が進出しています。========================プレスリリース:ヴァレ社によって影響を受けた家族はモザンビーク炭鉱を操業停止に追い込む2013年12月23日午前4時、289を超えるヴ...
モザンビーク北部での合同調査でも繰り返し聞かれた、現政権による市民社会や研究者・機関への弾圧が、具体的な形で明らかになりました。以下、土地・環境問題に取り組むモザンビークの調査研究・アドボカシー機関「Centro Terra Viva」からのプレスリリース(2013年8月20日付)です。http://www.ctv.org.mz/これまでモザンビーク社会が経験してこなかったような事態が起こっていることがわかります。日本も無関係ではありません。...