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【記事和訳】三井物産とヴァーレ社の子会社による不透明資金流出

コレドール・ロジスティコ・インテグラード・デ・ナカラ(ナカラ総合物流回廊)社は国庫への納付額を減らし、11億ドルをモザンビークから流失させる。Adérito Caldeira 2019年5月29日ポルトガル語原文→http://www.verdade.co.mz/tema-de-fundo/35/68605コレドール・ロジスティコ・インテグラード・デ・ナカラ(Corredor Logistico Integrado de Nacala、以下CLINと略す)社は、設立以来初となる国庫への納付額を減小させた。しか...

【共有】モザンビークのヴァーレ社とジンダル社の事例が国連「多国籍企業と人権交渉」で議論

先日までジュネーブで行われていた国連人権理事会の「多国籍企業と人権に関する交渉」で、モザンビーク・テテ州モアティゼ郡で石炭開発を行うヴァーレ社とジンダルの人権侵害問題について取り上げられました。詳細は、以下の記事をご覧頂くか、ラジオ番組を御聞き下さい。 The cases of Vale and Jindal mining companies in Mozambique at the UN negotiations on transnational corporations and human rightsなお、ヴァーレ社の...

【共有】南部アフリカ民衆法廷でヴァーレ社・ジンダル社(モアティゼ炭鉱)の環境破壊と人権侵害が審議

以下の記事がPARMBAZUKAによって配信されています。*日本の三井物産が、ヴァーレ社の経営に参画し、モアティゼ炭鉱への資本参加も今月合意予定だということです。http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-205.html「南部アフリカ民衆(常設)法廷」については、以下のサイトをご覧下さい。記事:「南部アフリカで民衆法廷が常設される」Historic Permanent Peoples Tribunal (PPT) Hearing on TNCs in Southern Africa...

【共有】テテ州における鉱物資源会社と住民との対立の悪化

悪化するモザンビーク・テテ州の鉱物資源開発企業と住民の紛争今年4月、日本の新日鉄住金が炭鉱権益を獲得を発表したモザンビーク北部・テテ州で起きていることについては、すでに何度か紹介してきました。より事態が深刻化し、JINDAL Steel (インド企業)に対しては、住民が企業を襲撃する事態に至っています。また、VALE(ブラジル企業)と住民の紛争も継続しています。こちらもあわせてご覧ください。■今新日鉄住金が進出し、日...

【分析】鉱物資源の宝庫テテ州で何が起きているのか?

日本の新日鉄住金も進出しているモザンビーク北西部のテテ州で、ブラジル鉱物資源企業と住民の衝突に端を発する政情不安が続いています。ついに、元反政府ゲリラが動き始め、7人の警察が攻撃され、鉄道封鎖される可能性が出ています。政府軍も動き始めつつあります。なお、今回問題になっているリオティントとヴァレのすぐ境界線にある鉱区が新日鉄住金の鉱区です。したがって、現在起きている事態と無関係ではありません。■テテ州...

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Author:MozambiqueKaihatsu
「モザンビーク開発を考える市民の会」の公式サイトへようこそ!本サイトでは、モザンビークの草の根の人びとの側に立った現地・日本・世界の情報共有を行っています。特に、現地住民に他大な影響を及ぼす日本のODA農業開発事業「プロサバンナ」や投資「鉱物資源開発」に注目しつつ、モデルとされるブラジル・セラード開発についての議論も紹介。国際的な食・農・土地を巡る動きも追っています。

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