現地の農民組織よりSOSが入りました。以下のような「ワークショップ」がマプートで開催されるということで、日本とモザンビークの市民社会組織の間で衝撃が走っています。MCSCとは、JICAが自らのコンサルタント企業MAJOL社を使って2016年2月に結成した「市民社会の対話メカニズム」ですが、これについてはこのブログでも紹介してきた通り、現地の農民組織を含む「プロサバンナにノー! キャンペーン」が繰り返し異議を唱えてきた...
続きです。その1は、次のサイトに。http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-98.html===================================「プロサバンナ事業におけるナンプーラ州市民社会プラットフォーム(PPOSC-N)と政府のやり取りに関するNGO側まとめ(2013年8月~2014年5月)作成日:2014年5月13日2. 第8回(2014年3月)以降に生じたことに関するNGO側まとめ2014年3月から現在までの、PPOSC-Nとのメールでのやり取りを踏まえ、以...
この記事では、「プロサバンナにノー!」という全国キャンペーンが今週現地で開始されたことを受けて、現地社会や組織のプロサバンナに関する「受け止め」を日本の関係者や市民が理解することが重要なため、急きょ公開します。=================本資料は、第9回ProSAVANA事業に関する外務省NGO意見交換会で披露された資料(前半)です。先般、参議院決算委員会(5月12日)にて、石橋通道議員(民主党)の質問に...
以下の参加報告が5月7日付けで各国の市民社会組織に届きました。重要なことが書かれているので、レポートの全文を和訳したものを以下貼り付けます。ProSAVANA-PI(ナカラ回廊農業開発研究・技術移転能力向上プロジェクト)は、プロサバンナ事業の3本柱の一本目で、マスタープランに先駆けて、2011年4月から事業が開始されています(2016年3月31日まで)。JICAサイトの案件概要→http://gwweb.jica.go.jp/km/ProjectView.nsf/VIEWPar...
2013年11月25日(月)17時~開催された第6回プロサバンナ事業に関するNGO・外務省意見交換会で発表されたパワーポイントとその際の説明。1. 日本の援助は、JICA社会環境ガイドライン、国際基準を前提とされなければならない。2.とりわけ「合意」が国際規範として重要視され、Free Prior Informed Concentが前提に。「対話」をすればいいということではない。しかし、日本の援助に十分理解され、採り入れられていない。なお、先住...